特定空き家の条件は?

query_builder 2024/04/22
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不動産の所有権を有している場合でも、相続や引っ越しにより空き家になる可能性があります。
しかし、空き家をそのまま放置すると「特定空き家」に指定されるリスクがあるため注意が必要です。
この記事では、特定空き家に指定される条件について解説します。
▼特定空き家とは
■特定空き家の基準
特定空き家とは、空家等対策特別措置法で示された基準を満たした空き家を指します。
空家等対策特別措置法に示されている基準は、以下の4つです。
・放置すると危険が生じるおそれがある
・著しく衛生上有害となるおそれのある
・適切な手入れが行われず景観を著しく損なっている
・周辺の生活環境を保全のために放置することが不適切である
■特定空き家に指定された場合
特定空き家に指定されると、自治体から以下の手順で対策がとられます。
・助言や指導
・勧告
・命令
・代執行
不動産を所有している場合、毎年都市計画税や固定資産税の支払いが必要です
このうち住居用宅地は、特例措置によって税率が軽減されています。
特定空き家に指定されることで特例措置から外れるため、都市計画税が最大3倍、固定資産税が最大6倍に増加するでしょう。
維持にかかる費用が高くなるため、注意が必要です。
▼まとめ
特定空き家は、空家等対策特別措置の基準を満たした空き家を指します。
指定されると、都市計画税や固定資産税が増加する可能性があるため、早めに対処する必要があるでしょう。
空き家の問題に直面している方は、各務原の『大志不動産株式会社』までお気軽にご相談ください。
豊富な不動産売却の実績をもとに、お客様一人ひとりに合わせたサポートをいたします。

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