住宅ローンの返済が難しい場合、残債があっても任意売却を行えば、抵当権や差し押さえを行わずに売却可能です。
競売よりも高い価格で、不動産を売却できるでしょう。
この記事では、任意売却のメリットについて解説します。
▼不動産を任意売却するメリット
■市場価格に近い価格で売却可能
任意売却では、大勢の不動産購入を検討している人に情報を発信し、慎重に購入者を選定します。
競売で売却する場合、売却価格が市場価格の50～70％になる恐れがあるため注意が必要です。
任意売却であれば、市場価格で売却できる可能性が高いため、競売よりも高い価格で取引できるでしょう。
■周囲に事情を隠したまま売却可能
通常の不動産売却と同様の販売活動を行う任意売却では、物件所有者の情報が競売のように広まる心配がありません。
住宅ローンの返済が困難であることを周囲に知られることなく、スムーズに不動産を売却できます。
■引っ越し費用の融通をしてもらえる可能性がある
任意売却では、売却資金の配分を債権者と協議し、最高で30万円まで引っ越し費用を融通してもらえる可能性があります。
債権者への交渉がうまくいけば、引っ越しに伴う費用のサポートも期待できるでしょう。
▼まとめ
任意売却のメリットは、以下の3つです。
・市場価格に近い価格で売却可能
・周囲に事情を隠したまま売却可能
・引っ越し費用の融通をしてもらえる可能性がある
多くのメリットがあるため、住宅ローンの返済が厳しい場合は、任意売却も選択肢に含めて検討しましょう。
『大志不動産株式会社』では、住宅ローンや任意売却に関するご相談を広く承っています。
各務原で不動産売却の専門家として、お客様の状況に最適な提案をいたしますので、お気軽にご相談ください。